AC版『ツインビー』の魅力、ベルでパワーアップ!シューティングの歴史を変えたコミカルな名作

『ツインビー』は、1985年にコナミから登場したアーケード用縦スクロールシューティングです。1Pはツインビー、2Pはウィンビーを操作し、空中の敵にはショット、地上の敵や建物には爆弾で攻撃します。雲から飛び出すベルは、撃つたびに色が変わり、取るタイミングひとつで得点にもパワーアップにも変わります。ベルを追えばスコアは伸びますが、深追いすれば敵弾に囲まれる。そんな欲張りたくなる作りが、このゲームの面白さです。腕の破損、救急車、2人同時プレイの合体攻撃、5ステージ構成まで押さえながら、アーケード版ならではの立ち回りを見ていきます。

目次

ゲーム概要

『ツインビー』は、画面下から上へ向かって進む縦スクロール型のシューティングです。プレイヤーは自機を8方向に動かし、上空から現れる敵をショットで撃ち落としながら、地上に配置された敵や建物を爆弾で攻撃します。

ゲームの流れは、道中を進み、ステージ終盤のボスを倒して次のステージへ進む形です。ステージごとに敵のモチーフが変わり、野菜や果物、台所用品、生き物、文房具、植物や電子部品など、コミカルなキャラクターが次々に登場します。

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ジャンル縦スクロールシューティング
プレイ人数1人または2人同時プレイ
攻撃方法空中ショット、地上爆弾
基本進行道中を進み、ステージ末尾のボスを倒す
周回構成5ステージで1周、2周目差分を含めると10ステージで1ループ

見た目は明るく親しみやすいものの、ゲームとしては忙しい判断が続きます。空中の敵だけを見ていると地上物を逃し、爆弾ばかりに気を取られるとベルを取り損ねます。画面全体を広く見ながら、攻撃、回避、アイテム管理を同時にこなすところに『ツインビー』らしい手触りがあります。

画面の見方

画面中央付近を自機が移動し、上方向から敵や障害物が流れてきます。空中の敵はショットで倒し、地上に配置された敵や建物は爆弾で攻撃します。雲を撃つと現れるベルは、色によって得点にもパワーアップにも変わる存在です。このベルをどう扱うかで、プレイ内容は大きく変わります。

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要素役割
自機1Pはツインビー、2Pはウィンビー
空中敵ショットで攻撃する敵
地上物爆弾で破壊できる建物や敵
撃つとベルが出現することがある
ベル色によって得点やパワーアップを得られる
爆弾を投下する部位。被弾すると失われる

画面でまず意識したいのは、空中と地上の攻撃対象が分かれていることです。ショットだけでは地上物を壊せず、爆弾だけでは空中敵を処理できません。敵の位置だけでなく、高さの違いを見分ける感覚が早い段階で必要になります。

ベルを扱う時は、画面上部だけを見続けないことも大切です。ベルは上へ跳ねながら動くため、追いかけているうちに自機の周囲の敵弾を見落としやすくなります。ベル、敵編隊、地上物の3つを同時に見比べるゲームだと考えると、プレイの組み立てがつかみやすくなります。

操作方法

操作は8方向レバーと2ボタンです。ショットと爆弾が別ボタンになっており、敵の種類に合わせて使い分けます。爆弾は自機の左右にある腕から投下されるため、腕を失うと地上攻撃に大きな支障が出ます。

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操作内容攻略での使い方
8方向レバー自機を上下左右、斜めに移動する敵弾を避けながら、ショットや爆弾を当てやすい位置へ動く
ボタン1空中ショットを撃つ空中敵を倒し、雲を撃ってベルを出す
ボタン2地上へ爆弾を落とす地上敵や建物を破壊し、アイテム出現を狙う

ショットは空中の敵を倒すだけでなく、ベルの色を変えるためにも使います。撃てば撃つほど有利になる場面もありますが、ベルを撃ち過ぎると敵化するため、連射だけでは安定しません。必要な色で止め、取りに行ける位置まで落とす感覚が攻略の土台になります。

爆弾は地上物を壊すための攻撃ですが、地上アイテムを拾う入口でもあります。フルーツやスター、地上ベル、ミラクルボールを狙うには、地上物を壊せる位置へ自機を合わせる必要があります。敵弾回避で左右へ逃げ続けていると爆弾が外れやすいため、撃つ瞬間だけでも地上物の真上付近へ入る意識が役立ちます。

ベルの基本

『ツインビー』を象徴するのがベルシステムです。雲を撃つとベルが飛び出し、ベルにショットを当てるたびに上へ跳ねながら色が変化していきます。黄色のまま取れば得点、特定の色で取れば自機の性能が上がります。

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ベル変化条件効果
黄色初期状態得点。連続取得で点数が上がる
黄色ベルに5発当てるツイン砲
合計10発当てるスピードアップ
合計15発当てる分身
合計20発当てるバリア

ベルは撃つたびに上へ跳ねるため、連射し続けると画面上へ逃げていきます。欲しい色に変えたら撃つのを止め、ベルが下がってくる位置へ先回りします。敵が多い時は、無理に色を進めず、黄色のまま取ってしまう判断も有効です。

白ベルや青ベルを狙う時は、ベルを画面中央付近に残す意識が役立ちます。端へ寄ったベルは回収時に逃げ道を失いやすく、敵弾と重なると事故になりやすいです。ベルを育てる時ほど、自機は中央寄りに置いておくと立て直しやすくなります。

撃ち過ぎたベルはハチやビックルに変わり、敵として襲ってきます。高得点対象ではありますが、黄色ベルの連続取得を狙っている時には流れが途切れます。稼ぎに寄せるか、安全にパワーアップを取るか、その場の状況で判断したいところです。

強化と装備

強化は、雲から出るベルによるものと、地上物から出るアイテムによるものに分かれます。空中ベルは自機の基本性能を伸ばし、地上アイテムは攻撃補助や得点につながります。

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効果入手元内容使いどころ
ツイン砲白ベル対空ショットが2連装になる敵編隊を処理しやすくなる
スピードアップ青ベル自機の移動速度が上がる敵弾回避やアイテム回収に役立つ
分身緑ベル自機の軌跡を追う分身が付くショットと爆弾の範囲が広がる
バリア赤ベル自機を包む防御壁が付く敵や敵弾から守られる
3-WAY地上ベルショットが3方向に広がる1人プレイ時の道中処理に役立つ
ミラクルボール地上ベル画面内を跳ね回って敵を倒す混戦時の支援と加点に使える

分身は自機の動きを追いかけるように配置され、自機が止まると同じ場所に集まります。横に広げれば攻撃範囲を広く取れますが、急な回避をすると分身の位置も崩れます。分身を持っている時は、自機だけでなく分身の射線も意識すると敵を早く処理できます。

バリアは強力な防御手段です。ただし、バリア取得中は卵型の敵が大量に出現し、バリアを削るように攻めてきます。守られているからといって突っ込みすぎると、あっという間に耐久を失います。バリア中ほど、敵に囲まれない位置取りが効いてきます。

地上物を爆弾で壊すと、フルーツ、スター、地上ベルなどが出ることがあります。スターは画面上の敵を一掃しますが、ボスには効きません。1人プレイで分身を持っていない時は、地上ベルによって3-WAYショットを得られます。2個目以降はミラクルボールが出現し、2人同時プレイでは最初からミラクルボールが出ます。

腕と救急車

ツインビーとウィンビーには左右の腕があり、爆弾はこの腕から投下されます。敵や敵弾が腕に当たると、アーケード版では片腕ずつ失われます。片腕を失うと爆弾の投下能力が下がり、両腕を失うと爆弾を落とせなくなります。

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状態影響立ち回り
両腕あり通常通り爆弾を投下できる地上物を積極的に狙える
片腕喪失爆弾能力が低下する地上物狙いは位置を合わせて慎重に行う
両腕喪失爆弾を投下できない地上物を諦め、空中戦と回避に集中する
救急車合体腕が修理される出現したら安全なルートで合体を狙う

腕を失った時に頼りになるのが救急車です。画面上部から現れる救急車と合体すると腕を修理できます。1機につき出現の機会は限られているため、無理に敵を倒しに行くより、まず救急車に合わせて動く方が立て直しやすくなります。

腕の破損は、単なる見た目のダメージではありません。爆弾が使えないと地上物からのアイテム回収が止まり、スコアや装備面でも不利になります。敵弾を避ける時は自機の中心だけでなく、腕をかすらせない動きも意識したいところです。

ステージ構成

アーケード版『ツインビー』は、5ステージで1周します。2周目には1周目にいなかったザコ敵が追加されるため、同じ5面をそのまま繰り返すだけではありません。1周目と2周目の差分を含めると、10ステージで1ループする構成として遊ぶことになります。

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ステージ舞台ボス
Stage 1海上オニオンヘッド将軍
Stage 2平原パラレルディッシュ将軍
Stage 3火山タイガーシャーク将軍
Stage 4平原クローデバイス将軍
Stage 5空港、砂漠スパイス大王

ボス戦中もスクロールは完全には止まりません。ボスを倒すまでの時間によって、その後のマップ位置や流れが変わる場面があります。ボスを早く倒せる火力を整えておくと、次の展開にも余裕が出ます。

敵名は移植版や後年の紹介で広まった呼び方もありますが、アーケード版を遊ぶうえでは、見た目のモチーフと動きで覚える方が分かりやすいです。Stage 1は野菜や果物、Stage 2は台所用品、Stage 3は生き物、Stage 4は文房具、Stage 5は植物や電子部品が中心になっています。

各面の狙い

Stage 1は、ベル操作と爆弾の感覚を覚える面です。敵の圧はまだ低いため、白ベルと青ベルを取り、余裕があれば黄色ベルの連続取得を狙います。地上物も壊しやすいので、爆弾の落ちる位置を確認するにはちょうどよい面です。

Stage 2は、横や斜めから入ってくる敵が増えます。ベルを追いかけて左右へ大きく動くと、包丁型の敵や皿型の編隊に挟まれやすくなります。空中敵を先に処理し、ベルは安全な位置に落ちてきたものだけ取る方が安定します。

Stage 3は、敵の動きが読みづらくなり、画面の下で待ち続けると追い詰められやすくなります。分身やバリアを持っていない状態で黄色ベル稼ぎを続けるより、まず装備を立て直すことを優先します。敵の切り返しに合わせて下がりすぎると逃げ場がなくなるため、画面中央寄りに余裕を残して動きます。

Stage 4は、文房具をモチーフにした敵が多く、方向転換や横方向の動きが目立ちます。正面から来る敵だけを見ていると、横から接近する敵への反応が遅れます。ベルを育てる時は、画面端へ寄りすぎず、左右どちらにも逃げられる位置を保ちます。方向転換しながら弾を撃つ敵は、追いかけて倒すより、進路を先読みして待ち撃ちする方が安全です。

Stage 5は、敵の種類が多く、空港から砂漠へ移る長い展開になります。横方向に抜ける敵や、方向転換しながら迫る敵に気を取られると、ベルの回収ルートがふさがれます。ここでは黄色ベル稼ぎよりも、画面中央付近を確保し、敵の波が切れた時だけベルを触る方が安定します。ツイン砲、分身、バリアのどれかを残した状態でスパイス大王に入れると、撃ち込みの余裕が大きく変わります。

2周目以降は、追加敵によって画面の圧が増します。1周目と同じ感覚でベルを追うと、回収前に敵弾や突進に押し込まれます。ベルを育てる場面と見送る場面を分け、危ない時は黄色ベルでも深追いしない判断が生存につながります。

敵キャラ

敵キャラクターはステージごとにモチーフが分かれています。かわいい見た目の敵も多いですが、動きは素直なものばかりではありません。編隊で現れる敵、横から突っ込む敵、弾を撃ちながら方向転換する敵など、ステージが進むほど処理の順番が問われます。

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ステージ主なモチーフ代表的な敵
Stage 1野菜と果物イチゴ型、ナス型、枝豆型、ピーマン型
Stage 2台所用品皿型、包丁型、フォーク型、釜型
Stage 3生き物エイ型、ゲジゲジ型、カニ型、タコ型
Stage 4文房具ペン先型、スタンプ型、磁石型、ハサミ型
Stage 5植物と電子部品花型、ヒマワリ型、トランジスタ型、真空管型

敵を覚える時は、名前よりも出方で分けると対処しやすくなります。編隊で正面から来る敵は全滅ボーナスを狙いやすく、横から入る敵はベル回収の邪魔になりやすい相手です。方向転換しながら弾を撃つ敵は、追いかけて倒すより、進路を先読みして待ち撃ちする方が安全です。

編隊で出る敵は、全滅させるとボーナスが入るものがあります。稼ぐなら編隊を逃さず処理したいところですが、ベルや地上物に気を取られていると最後の1体を逃しがちです。編隊が見えたら、まず空中の敵をまとめて落としてからベルに戻る方が安全です。

後半になると、横からの突進や自機狙いに近い動きが増えます。画面下で待ち続けると追い詰められるため、早めに左右へ逃げ道を作る動きが効いてきます。

ボス戦の基本

ボス戦では、まず正面を取りすぎないことを意識します。火力を集中させたい場面でも、敵弾や突進を避ける余地を残しておかないと逃げ場がなくなります。ツイン砲や分身がある時は、真正面に張り付くより、少し横にずらして撃ち込み続ける方が安定します。

ボス戦中もスクロールは完全には止まらないため、長引くほど画面内の位置関係が変わります。装備が弱い時は無理に短期決戦を狙わず、敵の攻撃を避けながら確実に撃ち込みます。逆にバリアや分身がある時は、多少強気に撃ち込んで早めに倒すと次の展開に余裕が出ます。

スターは道中では強力ですが、ボスには効きません。ボス前にスターへ頼りきった動きをしていると、撃ち込みが足りずに戦いが長引きます。ボスへ入る前に、ショット火力と自機の速度を確認しておくと立て直しやすくなります。

スコア仕様

スコアは、敵撃破、地上物破壊、アイテム取得、ベル取得、編隊全滅、ボス撃破などで加算されます。中でも黄色ベルの連続取得は大きな得点源で、安定して10,000点ベルを取れるようになるとスコアが大きく伸びます。

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対象得点備考
空中通常敵100点基本の撃破点
空中敵編隊全滅1,000点対象編隊を全て倒すと加算
地上敵・地上物100点または500点爆弾で破壊する
ミラクルボール撃破一律500点ミラクルボールが倒した敵に加算
ボス10,000点ステージ末尾で出現
フルーツ50点、100点、200点地上物から出る得点アイテム

黄色ベルは、連続で取り続けることで得点が上がります。5段階目以降は10,000点になり、道中の稼ぎでは最も大きな柱になります。

連続取得得点
1段階目500点
2段階目1,000点
3段階目2,500点
4段階目5,000点
5段階目以降10,000点

店舗設定により残機数やエクステンド条件は変わります。残機数は2、3、4、7から設定されます。エクステンドは下記の組み合わせから選ばれ、30,000点と120,000点の設定なら、黄色ベルを早めに育てることで最初のエクステンドが見えてきます。

設定エクステンド
設定120,000点・100,000点
設定230,000点・120,000点
設定340,000点・140,000点
設定450,000点・160,000点

ランキングは10位まで表示され、初期状態では20,000点から11,000点まで1,000点刻みで並びます。名前入力は3文字方式です。まずランキング入りを狙い、次にエクステンドへ届かせる流れを作ると、序盤の目標が分かりやすくなります。

スコア稼ぎ

稼ぎの優先順位は、黄色ベルの継続、編隊全滅、地上物破壊の順で考えると組み立てやすくなります。10,000点ベルを維持できている時は、無理に地上物へ寄るよりベル回収を優先します。まだ黄色ベルが育っていない時や、ベルが画面外へ流れた時は、敵編隊や地上物で細かく加点します。

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狙い内容注意点
黄色ベル継続10,000点ベルを維持して取る取り逃がすと流れが切れる
編隊全滅対象編隊を全て倒して1,000点を得るベル操作中に最後の敵を逃しやすい
地上物破壊爆弾でアイテムと得点を拾う腕を失うと狙いにくくなる
ミラクルボール敵を一律500点で倒す狙って制御しにくい場面もある

安定した稼ぎは、装備を整えてから黄色ベルに移る流れです。開幕から無理に10,000点ベルを作るより、ツイン砲や適度なスピードを取って敵処理を楽にした方が、結果的に長く稼げます。

ベルを撃ち過ぎてハチやビックルに変える稼ぎもありますが、敵として襲ってくるため危険が増します。スコア狙いの場面では魅力がありますが、クリア重視なら無理に狙わない方が無難です。

2人プレイ

『ツインビー』は2人同時プレイに対応しています。1Pはツインビー、2Pはウィンビーを操作します。2人同時プレイでは、単に人数が増えるだけでなく、専用の合体攻撃やアイテム仕様の違いがあります。

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項目内容
2P途中参加1人プレイ開始後の途中参加はできない
2P単独開始2Pだけでのスタートはできない
自機同士重なれず、押し合う
後方ショット受けた側が前方へ押される
緑ベル2人同時プレイでは出現しない
地上ベル3-WAYにならず、ミラクルボールが出る

ファイヤー攻撃は、2人が横に並んで手をつなぐように合体すると使える攻撃です。正面火力を高めたい時に向いています。ボス戦や硬い敵を早く処理したい場面では頼りになりますが、横並びを維持する必要があるため、敵弾が多い場面では無理に狙わない方が安定します。

スター攻撃は、2人が縦に並んで互いの機体を当てるようにすると使える攻撃です。広い範囲へ弾を散らせるため、道中で敵が左右から入ってくる場面に向いています。ただし、縦に並ぶ動きは逃げ道を狭めやすいので、敵の波が切れた直後や、画面が落ち着いた場面で狙う方が安全です。

片方がゲームオーバーになった場合でも、相手に残機があればスタートボタンで残機を分けてもらって復帰できます。協力プレイらしい救済ですが、残機を共有する形になるため、復帰後も無理は禁物です。

音楽と演出

『ツインビー』は、明るく軽快なBGMや効果音も印象に残る作品です。通常BGM、パワーアップ時のファンファーレ、ボス戦、ステージクリア、ゲームオーバーと、場面ごとに音の表情がはっきり変わります。ベルを育てて装備が整った瞬間に曲が切り替わる流れは、コミカルな見た目とよく合っています。

攻略の流れ

序盤の狙いは、ベル操作に慣れながら最低限の装備を整えることです。最初から黄色ベル稼ぎに寄せすぎると、敵処理が追いつかずに崩れやすくなります。まず白ベルでツイン砲、青ベルで適度なスピードを取り、余裕があれば緑ベルや赤ベルを狙います。

序盤で覚えたいのは、ベルを撃つ回数の感覚です。黄色から白、白から青へは5発ごとに変わるため、欲しい色の少し手前で連射を止める意識が必要です。ベルを画面上へ弾ませすぎると取りに行きにくくなるので、自機の近くへ落とすように調整します。

中盤の狙いは、空中敵と地上物の処理を両立させることです。地上物からはフルーツやスター、地上ベルなどが出るため、爆弾を使わずに進むと得点も装備も伸びません。敵編隊が来る場面では先に空中を片付け、道が空いたところで地上物を狙うと安定します。

中盤以降は、腕の状態にも気を配ります。片腕を失った時点で爆弾の使い勝手が落ち、両腕を失うと地上物に手が出せなくなります。救急車が出たら、欲張って敵を追うより修理を優先した方が後の展開が楽になります。

後半の狙いは、装備を維持しながら無理なベル追いを減らすことです。敵の動きが激しくなると、ベルを取りに行く移動そのものが危険になります。黄色ベルが10,000点まで育っていても、敵弾の中へ突っ込む場面では見送る判断も必要です。

ボス戦では、火力があるほど早く終わります。ツイン砲、分身、ミラクルボールなどを持っていれば、撃ち込みの効率が上がります。安全な範囲で正面を取り、長引かせすぎない流れを作りたいところです。

攻略まとめ

『ツインビー』は、ショットで空中敵を倒し、爆弾で地上物を壊し、ベルで自機を強化しながら進むシューティングです。基本ルールは分かりやすい一方で、ベルを何発撃つか、どの色で取るか、地上物を狙うか、敵編隊を優先するかといった判断が絶えず続きます。

アーケード版『ツインビー』は、敵を撃つだけのゲームではありません。ベルを育てるか、今すぐ取るか。地上物を狙うか、敵編隊を処理するか。救急車を追うか、目の前の敵を避けるか。小さな判断が積み重なって、1プレイごとの流れが変わります。かわいらしい見た目の奥に、欲張るほど危なくなるアーケードゲームらしい駆け引きが詰まっています。

©1985 Konami Digital Entertainment

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