『パックマン』ネオジオポケット版で迷路とゴーストの攻防、高得点への挑戦を楽しむ

『パックマン』は、迷路の中に並んだドットを食べながら、4体のゴーストを避けて進むアクションゲームです。1980年に登場したアーケード版を基に、夢工房がネオジオポケット向けに移植し、1999年8月26日にSNKから発売されました。目的は画面内のドットをすべて食べて次のラウンドへ進むことです。ルールは簡潔ですが、ゴーストはそれぞれ異なる追い方をするため、同じ迷路でも毎回同じ動きでは切り抜けられません。追われる緊張と、狭い通路で相手をかわす判断が遊びの中心です。

迷路の四隅にあるパワーエサを食べると、一定時間だけゴーストが青くなり、逆に捕まえて得点へ変えられます。続けて複数のゴーストを食べるほど得点が上がるので、危険を避けるために使うか、高得点を狙って全員を引きつけてから使うかを選びます。左右の端をつなぐ通路へ逃げ込んだり、曲がり角で進路を変えたりすることも重要です。フルーツなどのボーナスも出現し、ドットを消す速さだけでなく、どこまで得点を伸ばせるかが繰り返し遊ぶ目標になります。

本作には表示範囲の異なる2つの画面設定があります。迷路全体を見渡す表示は周囲の状況をつかみやすく、拡大表示ではキャラクターの動きを確認しやすくなります。状況に合わせて好みの見え方を選べることが、携帯機向け移植ならではの工夫です。また、付属のクロスリングを本体のスティックへ取り付けると、入力を8方向から4方向へ絞れます。斜め入力による曲がり損ねを減らし、十字路で進みたい方向を選びやすくするための補助具です。

迷路の構成や基本的な駆け引きは原作に忠実で、短い時間でも1回の挑戦を始められます。序盤は先のドットを急いで食べるより、逃げ道を残しながら外周を回ると安定します。パワーエサを早く消費しすぎると後半の安全策がなくなるため、ゴーストの位置を見て使うことも大切です。分かりやすい規則の中で経路選択と得点計画を磨ける、携帯しやすい定番アクションです。

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