FC版『スカイキッド』完全攻略、3種類の宙返り、爆撃、着陸、全26ミッションの難所

スカイキッド

ファミリーコンピュータ版『スカイキッド』は、ナムコが1986年8月22日に発売した横スクロール空中戦シューティングです。複葉機を操り、敵の航空部隊や地上兵器を退けながら爆弾を運び、攻撃目標を爆撃して帰還基地へ着陸します。機銃を撃つだけでなく、3種類の宙返りで攻撃をかわす動きが攻略の軸です。敵弾を受けてきりもみ状態になっても、墜落前に立て直せば生還できます。MISSION 8、16、24では、機銃で多数の標的を狙うトレーニングにも挑戦します。2人同時プレイでは、味方を撃って救助する独特の協力も可能です。固有の地形は26ミッション分ですが、MISSION 26を終えても終了せず、表示番号を増やしながら次の周回へ進みます。ここでは画面と操作の見方、爆撃と着陸、得点、隠れたボーナス、各ミッションの注意点を順に紹介します。

目次

ゲーム概要

舞台は、メカズキン軍団に侵攻された鳥の国バードランドです。1人プレイではレッド・バロンを操り、2人プレイではブルー・マックスが同じ画面へ加わります。2機の得点と残機は別々に管理されるため、協力しながら得点を競う遊び方もできます。

通常のミッションは、滑走路から離陸し、敵や地形を避けながら右へ進む流れです。途中で爆弾を受け取り、司令部、工場、戦艦、空母、大型要塞などを狙います。終盤の「LAND HERE」を目印に帰還基地へ着陸すると、次のミッションへ進みます。爆撃や着陸に失敗すると任務を完了できません。

固有のミッションは26種類です。MISSION 26の後はMISSION 1と同じ地形構成へ戻りますが、画面上の番号はMISSION 27、28と増え続けます。固定された最終面やエンディングへ移る形式ではなく、26面周期で続く周回型です。

画面の見方

画面要素役割
プレイヤー機1人目は赤、2人目は青の複葉機です。上下左右へ位置を変えられます。
地形と施設地面、崖、建造物、火山などが左へ流れます。接触はミスにつながります。
空中の敵正面だけでなく、後方や上下からも現れます。編隊や高速機も登場します。
地上・海上兵器戦車、対空砲、軍艦などが攻撃します。機銃で壊せる兵器と爆弾が必要な施設があります。
得点表示プレイヤーごとの得点とハイスコアを確認できます。得点は10点単位です。
残機表示各プレイヤーが再出撃できる機数を示します。
帰還地点終盤の「LAND HERE」が着陸開始の目印です。滑走路へ高度を合わせます。

画面は右方向へ進む横スクロール式です。地形を通過すると元の位置へ戻れないため、爆弾の受け取り、目標への投下、着陸準備は早めに行います。2人プレイでは同じスクロールを共有し、2機が大きく離れて行動することはできません。

操作方法

操作内容攻略での使い方
十字ボタン上上昇します。地上砲火の射程を外れ、崖や建造物を越えます。きりもみからの復帰にも使います。
十字ボタン下下降します。爆撃目標や滑走路へ高度を合わせます。
十字ボタン左画面内で後方へ移動します。投下地点を行き過ぎないよう、接近速度を抑えます。
十字ボタン右画面内で前方へ移動します。危険地帯を早く抜け、着陸前の位置を整えます。
Aボタン機銃を発射します。敵機や破壊可能な地上兵器を先に減らします。
Bボタン通常時は宙返り、爆弾搭載中は爆弾投下です。爆弾を持つと回避手段が減るため、投下地点までの経路を先に確保します。
上または下+B通常とは異なる軌道で宙返りします。敵弾の高さや地形に合わせて軌道を選びます。上下を同時に入れた場合は上側が優先されます。
上+AまたはB連打きりもみ状態から立て直します。高度を失い切る前に入力を始めます。
SELECTボタンタイトル画面で1人用と2人用を選びます。2人用では協力と得点競争を同時に楽しめます。
STARTボタン開始、一時停止、再開に使います。危険な配置を見直したい場面では一時停止できます。

宙返りには、Bだけ、上+B、下+Bによる3種類の軌道があります。ただし、爆弾を搭載している間はBボタンが投下に変わり、宙返りは使えません。爆弾を取る前に周囲の敵を減らし、搭載後は低空へ急がず投下位置へ合わせると安定します。

敵と危険物

種類動きと攻撃対処
航空部隊正面、後方、上下から接近し、編隊で現れる場合があります。MISSION 9から黄色い高速機も登場します。正面だけを見続けず、後方へ寄りすぎないようにします。高速機は出現位置を覚えて先に撃ちます。
陸上部隊戦車、対空砲、装甲車、崖上の砲台などが地上から攻撃します。機銃で壊せる兵器は、爆弾を運ぶ前に1基ずつ減らします。高高度を取れる場面では射線から外れます。
海上部隊砲艦、軍艦、潜水艦が海上から攻撃します。低空へ降りる前に砲撃の間隔を見て、進路をふさぐ相手を優先します。
主要施設司令部や大型要塞などは、機銃だけでは壊せないものがあります。爆弾を投下する高さと横位置を合わせます。MISSION 26の大型要塞は中央部を狙います。
破壊不能物雷ボーヤなど、通常攻撃で倒せない障害物が進路を狭めます。攻撃へ固執せず、通過できる側へ早めに移動します。
火山弾火山から跳ね上がります。MISSION 20では接触すると立て直せずミスになります。火山上空に長く残らず、弾の上がる位置を見て一気に抜けます。

敵弾や敵機との接触では、すぐにミスになる場合と、きりもみに入る場合があります。きりもみ中は高度が下がり続けるため、墜落地点を選ぶ余裕はありません。上を押しながらAかBを連打し、被弾直後から復帰を試みます。

爆撃と着陸

爆弾は基本的に1個だけ搭載できます。受け取るとBボタンが投下専用になり、回避用の宙返りを使えません。一部のミッションには複数の補給地点がありますが、爆弾の数より攻撃目標が多い場合もあります。MISSION 10は司令部が3基ある一方、爆弾は2個なので、すべてを壊すことはできません。

投下時は目標の真上まで待つのではなく、爆弾が前へ進みながら落下する分を見込んでBを押します。左で前進を抑えれば狙う時間を作れますが、低空で粘ると地形や砲火に挟まれます。狙いを外した場合に戻ることはできないため、目標の位置と接近高度を先に決めます。

帰還時は「LAND HERE」を見たら攻撃より高度調整を優先します。滑走路へ進入し、機体を地面へ合わせればミッションクリアです。標識への接触、滑走路の通過、着地の失敗はミスにつながるので、終盤まで高い位置に残らないようにします。

ミッション構成

MISSION主な特徴と注意点
1基本操作を覚える導入面です。司令部以外の地上物は機銃で壊せます。
2対空砲が本格化します。太陽の近くに隠れたボーナスがあります。
3開始直後に少女が登場します。上空の宙返りでハートを狙えます。
4司令部直前の高い崖が難所です。被弾すると爆弾を失う危険があります。
5崖と建造物が増えます。自由の女神の特殊演出もあります。
6崖上の戦車と対空砲を1基ずつ減らします。終盤には太陽が現れます。
7爆弾取得後の氷塊が視界を遮ります。高い位置から司令部を探します。
8最初のシューティング・トレーニングです。機銃で標的を狙います。
9黄色い高速機が初登場します。開始位置を覚えると迎撃しやすくなります。
10司令部3基に対して爆弾は2個です。雪だるまの特殊演出もあります。
11機銃では壊せない大型要塞が登場します。爆弾を残して接近します。
12砂漠を移動するピラミッド状の足場と、後半の長い崖に注意します。
13大型要塞の先にも司令部があります。どちらへ爆弾を使うか選べます。
14長い崖3か所とピラミッド6か所が続きます。スフィンクスも登場します。
15破壊できない雷ボーヤが7か所に現れます。上側を通る経路が有効です。
162回目のトレーニングです。標的に集中しすぎず、2か所の高い崖を越えます。
17夜から始まります。月の近くで宙返りすると昼へ変わります。
18壁と崖が多く、飛べる空間が狭い面です。敵を追わずに逃げる判断も使います。
19中央付近の火山は目標ではありません。大きな火山を越えた先を狙います。
20復帰できない火山弾が難所です。少女と看板も登場します。
21特に長く、火山が4か所あります。得点より生存を優先します。
22浮遊するピラミッドの下部と、崖上に並ぶ多数の戦車へ注意します。
23大型要塞を確実に爆撃します。雪だるまの特殊演出も狙えます。
243回目のトレーニングです。20個の標的すべてを撃つ配置は高難度です。
25雷ボーヤ4か所と火山3か所が続きます。ボーナスより通過を優先します。
26大型要塞が2基出現します。中央部を狙い、少なくとも1基を破壊します。

MISSION 8、16、24は、通常の爆撃任務と異なるシューティング・トレーニングです。出現する標的を機銃で撃ち、命中数に応じた得点を狙います。地形との接触は残るため、標的だけを見て高度調整を遅らせないことが完走の条件です。

スコア仕様

得点・条件内容
飛行による得点一定距離を進むごとに10点が加算されます。
敵と標的種類に応じて100点、500点、1,000点、2,000点、3,000点、5,000点、7,000点、10,000点、20,000点のいずれかが加算されます。
隠れたボーナス太陽などは基本1回1,000点です。少女はハート1個につき1,000点です。
初回エクステンド30,000点で残機が1機増えます。
2回目80,000点で残機が1機増えます。
3回目以降160,000点、240,000点と、80,000点ごとに残機が増えます。

初期ハイスコアは30,000点です。飛び続けるだけでも少しずつ加点されますが、大きく伸ばすには爆撃目標、トレーニングの標的、隠れたボーナスを組み合わせます。30,000点の最初の残機追加が近い場面では、危険なボーナスへ無理に入るより、着陸して次の面へつなぐ方が得策です。

隠れたボーナス

対象MISSION発生条件と内容
太陽2、6近くで宙返りすると月へ変わり、昼から夜になります。1,000点です。
少女3、5、9、12、15、20、25上空で宙返りするとハートが現れます。ハートは1個1,000点です。
看板4、6、7、11、19、20、21上空で宙返りすると勲章か偽の爆弾が出ます。勲章は1,000点、偽の爆弾への接触はミスです。
自由の女神5、26足元付近で宙返りすると特殊な動きを見せ、1,000点が入ります。
雪だるま10、23首付近で宙返りすると顔が変化し、1,000点が入ります。
スフィンクス14首付近で宙返りすると顔がこちらを向き、1,000点が入ります。
宮殿17屋根付近へ攻撃すると顔が現れ、1,000点が入ります。
メカズキンビル地上のビル上空で宙返りするとメカズキンが現れ、1,000点が入ります。

宙返りを使うボーナスは、爆弾を持っている間は狙えません。さらに、看板は得点物ではなく偽の爆弾を出す場合があります。残機が少ないときや着陸前は、出現物を見てから取りに行く余裕がないため、ボーナスを見送る判断も必要です。

残機と2人プレイ

各プレイヤーは3機で開始します。地面、崖、建造物への衝突、危険物への接触、墜落、着陸失敗などでミスが確定すると、該当する側の残機が1機減ります。残機があれば再出撃し、0になるとそのプレイヤーは続けられません。2人用では片方が脱落しても、もう一方に残機があれば1機だけで進行できます。

2人用の得点と残機は別々です。敵の撃破、ボーナス、ハート、トレーニングの標的も各自の得点になります。一方が地上兵器を減らし、もう一方が爆弾を運ぶように役割を分けると、同じ画面内でも衝突を避けやすくなります。

味方がきりもみに入ったら、もう一方の機銃を当てることで即座に立て直せる場合があります。救助側は墜落方向へ追いすぎず、射線が合う位置から撃ちます。標的の取り合いだけでなく、残機を守る協力が2人用ならではの駆け引きです。

攻略の流れ

開始直後は、上昇して地上兵器の射線から外れ、正面の敵を機銃で減らします。MISSION 1では高高度を保つと地上攻撃を避けやすく、操作に慣れる余裕を作れます。爆弾の補給地点が近づいたら、先に砲台や戦車を壊します。搭載後は宙返りが封じられるため、敵が残ったまま低空へ入ると逃げ道を失います。

敵が増えてからは、倒せる相手と避ける障害物を分けます。MISSION 9の高速機は出現位置を覚えて早めに迎撃し、MISSION 15の雷ボーヤは攻撃せず上側を通ります。壁や崖が続くMISSION 18では、敵を追って上下へ動くより、次の隙間へ機体を合わせます。被弾した瞬間は上+AかBの連打へ切り替え、地面へ落ちる前の復帰を狙います。

後半の狙いは、得点物より任務達成を優先することです。MISSION 20は火山弾が上がる場所へ留まらず、MISSION 21は長い区間を見越して危険なボーナスを見送ります。MISSION 25も雷ボーヤと火山が連続するため、画面前方へ出すぎず通過できる高さを先に取ります。MISSION 26では爆弾を大型要塞の中央部へ落とし、2基のうち少なくとも1基を破壊してから帰還します。

着陸前は「LAND HERE」が見えた時点で攻撃を切り上げます。高高度から急降下すると標識や地面へ触れやすいため、滑走路が見える前から少しずつ下降します。周回後も地形はMISSION 1相当に戻るので、序盤で覚えた離陸、爆弾、着陸の手順を崩さず、敵の圧力に合わせて早めに進路を確保します。

攻略まとめ

生存率を上げる判断基準は、爆弾を取る前に敵を減らし、取った後は目標への経路を変えないことです。通常時は3種類の宙返りで敵弾をかわし、被弾したらすぐに復帰入力へ切り替えます。破壊できない障害物や火山弾に対しては、攻撃より通過できる高さの確保を優先します。

得点を狙うときも、着陸地点まで残機を運ぶことが土台です。30,000点の初回エクステンド、80,000点の2回目、その後の80,000点ごとの追加を目標にしつつ、危険な看板や終盤のボーナスは状況に応じて見送ります。26種類の地形を覚えれば、次の周回でも爆弾の投下位置と難所への準備を早められます。

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