AC版『タイムパイロット』時空を巡る全方位STGの傑作

『タイムパイロット』は、1982年にコナミから登場したアーケード用の多方向スクロールシューティングです。プレイヤーは未来型戦闘機を操り、1910年から2001年まで、5つの時代を渡り歩きます。自機は画面中央付近に表示され、8方向レバーで機首を変えながら、前後左右から現れる敵を撃墜していきます。各ステージでは通常敵を56機倒すとボスが出現し、撃破後は次の年代へタイムワープします。敵を後ろから追うのではなく、進路を読んで射線へ入れる操作が攻略の軸です。画面表示の見方、年代ごとの攻撃、編隊やパラシュートの得点、ボスを逃がさず倒す方法を押さえながら、周回を重ねるための立ち回りを見ていきます。

目次

ゲーム概要

『タイムパイロット』は、自機を中心に周囲の雲や敵が流れていく全方向型のシューティングです。一般的な縦スクロールや横スクロールとは異なり、レバーを入れた方向へ機首を向けながら、広い空間を自由に飛び回る感覚があります。

各ステージでは、画面外から現れる通常敵を56機撃破します。必要数を倒すと新たな通常敵の出現が止まり、画面内に残った敵を片づけたあとで大型ボスが登場します。ボスを撃破するとタイムワープが始まり、次の年代へ進みます。

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操作8方向レバー+1ボタン
通常敵の撃墜数各ステージ56機
ステージ構成1910年から2001年までの5年代
クリア条件通常敵56機撃破後に出現するボスを倒す
周回2001年クリア後、1910年へ戻って継続
2人プレイ交互プレイ
コンティニューなし

5年代を突破しても固定のエンディングには入らず、難しくなった1910年から次の周回が始まります。敵を倒さずに長く逃げ続けるとステージ中の攻撃も激しくなるため、画面内へ入った敵を早めに減らす進め方が安定します。

画面の見方

自機は画面中央付近に表示され、機首を向けた方向へ飛行します。実際には周囲の雲や敵が反対側へ流れるため、自機を中心に空間全体が動いているように見えます。

画面左下の敵機アイコンは、ボス出現までの残り撃墜数を示します。ステージ開始時は7個分が表示され、完成したアイコン1個が8機分に相当します。表示がすべて消えると、新たな通常敵は現れません。残っている敵を倒せばボス戦へ移ります。

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表示位置内容見方
左上得点と予備機自機アイコンはプレイ中の1機を含まない
上中央ハイスコア現在の得点と比較する
右上通算ステージ数年代ではなく、開始から進んだ面数を示す
左下残り撃墜数敵機アイコン1個が8機分
右下クレジット数投入済みクレジットを表示する

右上の旗形アイコンは年代表示ではなく、通算ステージ数です。2001年を越えて1910年へ戻っても数は増え続けるため、どこまで周回したかを確認できます。

操作方法

操作は8方向レバーとショットボタンだけですが、自機はレバーを入れた方向へ瞬時に向きません。反対方向へ切り返した場合も、その場で反転せず、機首を段階的に回しながら向きを変えます。

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操作内容攻略での使い方
8方向レバー自機の進行方向と機首を変える敵の正面を避け、側面へ回り込む
ショット機首が向いている方向へ弾を撃つ敵の現在位置ではなく、進路へ向けて撃つ
ボタン押し続けショットを連続発射する編隊やボスへ短時間に弾を集中させる

敵弾が迫ってから急反転しても、旋回途中で当たりやすくなります。敵が集まり始めた時点で進路を変え、包囲される前に空いている方向へ抜ける方が安全です。

基本の立ち回り

敵を見つけるたびに追いかけると、自機の向きが固定され、横や後方から近づく敵を見落としやすくなります。敵の後ろを追うのではなく、敵が進んでくる位置へ機首を向け、射線へ入ったところを撃つのが基本です。

敵と正面から向かい合うと、敵弾と自機の進行方向が重なります。少し斜めに進みながら弾を撃ち、敵の横をすれ違う形を作ると、攻撃と回避を同時に行えます。

画面中央に自機が表示されるため、一方向へ飛び続けても安全地帯には着きません。前方には新しい敵が現れ、後方からも追撃されます。危険を感じたら直線的に逃げず、大きな弧を描いて敵弾の流れを横へずらします。

画面内に複数の敵がいる場合は、最も近い敵だけに集中しない方が安定します。自機の進行方向に入った敵から倒し、射線から外れた敵は無理に追わず、次の接近を待ちます。

雲は接触してもミスになりません。ただし、敵機や敵弾が雲と重なると見づらくなります。雲の多い位置では、敵弾が見えてから動くのではなく、少し早めに進路をずらします。

ステージ構成

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年代主な敵ボス注意する攻撃
1910年複葉機飛行船通常弾、投下攻撃
1940年単葉戦闘機、中型爆撃機大型爆撃機通常弾、爆弾
1970年ヘリコプター大型ヘリコプターホーミングミサイル
1982年ジェット戦闘機大型ジェット爆撃機高速弾、ミサイル
2001年UFO、宇宙機大型宇宙船高速弾、特殊飛翔体

1910年は、5年代の中では敵の動きを追いやすいステージです。複葉機の進行方向を見ながら、斜め前へ弾を置く感覚をつかみます。編隊も狙いやすいため、周囲に敵弾が少なければ全滅ボーナスを取りたいところです。

1940年では、単葉戦闘機に加えて中型爆撃機が現れます。爆撃機へ一直線に向かうと、通常弾と爆弾を同時に受けやすくなります。少し距離を取り、連射しながら側面を抜ける形が安定します。

1970年では、ヘリコプターが放つホーミングミサイルが脅威になります。直線的に逃げ続けると追いつかれるため、ミサイルを引きつけてから大きく旋回し、軌道を外します。至近距離で撃たれると避けにくいため、敵機を正面へ入れたまま接近しない方が安全です。

1982年は敵弾やミサイルが速く、見てから避けるだけでは間に合いにくくなります。敵を正面に置き続けず、斜め方向へ移動しながら射線だけを合わせます。撃墜を急ぐより、敵機と敵弾が同じ方向から重ならない位置を保つ方が残機を守れます。

2001年は攻撃がさらに激しくなり、パラシュートも出現しません。救助得点を待つ場面がないため、画面内の敵を早めに減らし、危険な飛翔体を長く残さない進め方へ切り替えます。

2001年のボスを倒すと、次は難しくなった1910年へ戻ります。1周は5ステージで、右上の通算ステージ表示は周回後も増え続けます。

編隊と救助

複数の敵が隊列を組んで現れる編隊は、対象となる敵をすべて倒すと2,000点を獲得できます。途中まで崩しただけではボーナスにならず、敵を画面外へ逃がした場合も成立しません。

編隊の後ろを追いかけると弾が届きにくく、取り逃しやすくなります。隊列の斜め前へ回り込み、敵の進路を横切るように連射すると、複数機をまとめて撃ちやすくなります。

ただし、周囲に敵弾が多い場面で2,000点に固執するのは危険です。編隊へ向かう進路が塞がれている場合は追撃をやめ、残機を優先します。

1910年、1940年、1970年、1982年では、パラシュートで降下する操縦士が現れます。ショットを当てるのではなく、自機で接触すると救助成功です。続けて救助するほど得点が上がり、5人目以降は1人につき5,000点が入ります。

連続救助数得点
1人目1,000点
2人目2,000点
3人目3,000点
4人目4,000点
5人目以降5,000点

連続救助数は、ミスをするか次のステージへ進むと最初に戻ります。真正面から突っ込まず、パラシュートの横をかすめるように接触すると、救助後も同じ方向へ抜けられます。敵弾に囲まれた状態では無理に進路を変えず、安全な接触角度を作れる場面だけを狙います。

スコア仕様

通常敵などを短い間隔で続けて撃破すると、得点は100点、200点、300点と段階的に上がります。連続得点は800点まで上昇し、その次は100点へ戻ります。命中の間隔が空いた場合も、次は100点から数え直しです。

連続得点は、敵がまとまって現れる編隊で伸ばしやすくなります。機首を大きく振らず、同じ方向へ連射しながら複数の敵を射線へ入れると、短い間隔で撃破を重ねられます。

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得点対象得点条件
連続撃破100~800点短い間隔で得点対象を倒す
中型爆撃機1,500点1940年で出現する中型機を撃破
編隊全滅2,000点対象となる編隊をすべて倒す
パラシュート救助1,000~5,000点ミスせず連続して救助する
ボス撃破3,000点+爆発加点各年代のボスを倒す

ボス撃破時には3,000点が入り、続く爆発にも1個につき200点が加算されます。スコアを伸ばす場合は、通常敵を1機ずつ追うより、編隊全滅とパラシュートの連続救助を狙った方が効率的です。

残機と増加

画面左上に並ぶ自機アイコンは、現在操作している1機を除いた予備機数です。初期残機が3機なら、プレイ開始時には予備機が2機表示されます。

敵機、敵弾、爆弾、ミサイルへ接触するとミスとなり、予備機を1機失います。コンティニューはないため、エクステンドへ早く到達できるかどうかが周回攻略を左右します。

設定最初のエクステンド以降
設定A10,000点50,000点ごと
設定B20,000点60,000点ごと

設定Aでは10,000点、60,000点、110,000点と残機が増えます。設定Bでは20,000点、80,000点、140,000点と続きます。序盤で編隊とパラシュートを取りこぼさなければ、最初のエクステンドへ早く届きます。

ボス攻略

通常敵を56機倒し、画面内に残った敵をすべて片づけると、年代ごとの大型ボスが現れます。ボスを一度の出現で倒すには、合計8発を当てます。

正面から追い続けると、ボスの攻撃と自機の進行方向が重なります。ボスが向かう先へ回り込み、斜め前方や側面から連射すると、攻撃を避けながら命中を重ねられます。

倒し切れずに画面外へ逃がすと、与えたダメージの一部が回復します。かなり撃ち込んでいても、再登場後は残り6発分まで戻されるため、少しずつ削る戦い方は効率的ではありません。

一度逃がした場合は、再登場してから画面外へ消えるまでに6発を当てれば撃破できます。ボスが中央付近へ入った直後から連射を始め、動きに合わせて機首を調整します。無理に後ろを追わず、次に弾を集中させられる位置へ先回りする方が倒しやすくなります。

攻略の流れ

序盤の狙いは、旋回と先読み射撃に慣れながら得点を稼ぐことです。1910年では、敵の現在位置へ向かうのではなく、進路の少し前へ弾を置きます。敵弾が少ないうちは編隊全滅やパラシュート救助も狙いやすく、早いエクステンドにつながります。

中盤では、特殊な敵や追尾攻撃が増えるため、画面内の敵を長く残さないようにします。1940年の爆撃機には正面から近づかず、1970年のホーミングミサイルは引きつけてから大きく旋回します。1機を追い続けるより、自機の進路へ入った敵を順番に倒す方が安定します。

後半は、敵機と敵弾が同じ方向から重ならないよう、早めに進路をずらします。1982年と2001年では攻撃速度が上がるため、敵弾が近づいてから反転しても間に合いません。空いている方向を見つけた時点で旋回を始め、逃げ道を残しながら敵を減らします。

左下の撃墜量メーターが消えたら、画面内の残敵を安全に処理します。最後の敵を追って大きく向きを変えると、敵弾に重なりやすくなります。敵が再び射線へ入るのを待ち、ボス戦へ残機を持ち越します。

ボスには一度の接近で弾を集中させます。画面外へ逃がすと耐久力を戻されるため、撃ち込みにくい角度では無理に追わず、次の進路へ先回りします。

攻略まとめ

『タイムパイロット』では、敵を後ろから追うより、進路を読んで射線へ入れる動きが安定します。通常戦では左下のメーターで残り撃墜数を確認し、編隊とパラシュートは安全な場面だけを狙います。敵弾が集まる前に進路をずらし、画面内の敵を早めに減らすことが周回攻略につながります。ボスは逃がすと耐久力を戻されるため、側面へ回り込み、一度の接近で弾を集中させるのが基本です。

© KONAMI 1982

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