アーケード版『作戦名ラグナロク』武装編成が楽しいSFシューティングの佳作

『作戦名ラグナロク』は、NMKが開発し、1994年に発売された横スクロール型のシューティングゲームです。海外では『ZED BLADE』の名称で展開されました。海王星の軌道上にある巨大要塞ユグドラシルが制御不能となり、無人兵器による攻撃を始めたため、選ばれたパイロットが要塞の破壊作戦へ参加します。

ゲーム開始時には、能力の異なる3人のパイロットから1人を選びます。移動速度が遅い代わりに初期ボンバー数が多い人物、速度と装備のバランスがよい人物、素早く移動できる人物が用意されています。敵弾を細かく避けたい場合は速度が役立ちますが、動きが速すぎると位置を調整しにくいこともあり、自分の操作に合う人物を選ぶことが大切です。

大きな特徴は、出撃前に自機の武装を選べることです。前方ショット、ミサイル、後方ショットにはそれぞれ3種類があり、自由に組み合わせられます。正面への集中攻撃を重視する構成、広い範囲を攻撃する構成、後方からの敵に備える構成などを作れます。組み合わせは合計27通りとなり、同じステージでも装備によって進み方が変化します。

道中では「P」「M」「R」のアイテムを取り、それぞれ前方ショット、ミサイル、後方ショットを強化します。すべての武装を均等に育てるのか、使いやすい武装を優先するのかを判断します。ボンバーは画面内へ広く攻撃し、危険な状況を切り抜ける手段になります。残数が限られるため、敵弾に囲まれる前に使う判断が必要です。

全8ステージでは月面や火星、宇宙施設などを進み、巨大な機械兵器と戦います。敵は前方だけでなく後方からも現れるため、後方ショットの選択が防御にも影響します。パイロットと3系統の武装を組み合わせ、自分に合った戦闘機を作って攻略できる点が魅力です。

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