アーケード版『ボンバーマン ぱにっくボンバー』爆発連鎖が爽快な対戦パズル

『ボンバーマン ぱにっくボンバー』は、ハドソンが1995年に発売した業務用の落ち物パズルゲームです。ボンバーマンでおなじみの爆弾と爆風をパズルの仕組みへ取り入れ、同じ色のブロックを消すだけでなく、爆弾を誘爆させて盤面を一気に片づける戦いを楽しめます。

上からは、5色のボンバーマンを組み合わせた3個1組のブロックが落ちてきます。ブロックの向きを変えながら積み、同じ色を3個以上つなげると消せます。単独で消しても盤面を整理できますが、複数の組が続けて消えるように配置すれば連鎖となり、対戦相手へ大きな妨害を送る準備ができます。

色の付いたブロックを消すと、盤面の下側などへ火の付いていない爆弾が現れます。この爆弾は通常の色消しだけでは取り除けません。一定のタイミングで落ちてくる着火済みの爆弾を近くへ置き、爆風を当てることで起爆します。爆発した爆弾の近くに別の爆弾があれば誘爆し、広い範囲のブロックをまとめて消せます。

大規模な誘爆を成功させると、相手の盤面へ消しにくい妨害ブロックを送れます。すぐに小さな爆発を起こして安全を確保するのか、爆弾をためて大連鎖を狙うのかが重要です。爆弾を多く残しすぎると通常のブロックを置く場所がなくなるため、攻撃の準備と盤面の安全を両立させる必要があります。

ブロックの消去や爆発によってデカ爆メーターがたまると、巨大な「デカ爆」が出現します。着地すると周囲を大きく吹き飛ばし、危険な盤面を立て直しながら相手へ妨害を送れます。追い詰められた状態から逆転できる、本作を象徴する仕組みです。

1人プレイではボンバーマンシリーズの人物と順番に対戦し、2人プレイでは連鎖と爆発の大きさを競います。同色をそろえる基本ルールに、爆弾の準備、着火、誘爆、デカ爆を重ね、ボンバーマンらしい連続爆発を落ち物パズルへ落とし込んだ作品です。

©1994 Hudson Soft

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