アーケード版『ウォールアクロバット』は、1978年にタイトーから発売されたアクションゲームです。本作は、同年にタイトーから発売され人気を博した『アクロバット』をベースに、設置性の高いテーブル筐体向けに調整されたバリエーションモデル、あるいは関連タイトルとして展開されました。基本となるゲームシステムは、アメリカのエキシディ社が開発した『サーカス』の流れを汲んでおり、画面下部のシーソーをパドル(ダイヤル型コントローラー)で操作してピエロを跳ね上げ、画面上部に配置された風船を割っていくというものです。1970年代後半のビデオゲーム黎明期において、タイトーは同一コンセプトの作品を筐体形態や仕様を変えて幅広く展開しており、本作もその戦略の一翼を担う一作としてアーケード市場に投入されました。
©1978 TAITO CORP.
