『ビーストバスター 闇の生体兵器』は、怪物が徘徊する世界を探索し、生体兵器を育てながら戦う見下ろし型のアクションRPGです。ノイズファクトリーが開発し、SNKが1999年10月21日に発売しました。アーケードのガンシューティングとして始まった『ビーストバスターズ』の世界観を受け継ぎつつ、移動、探索、成長を中心とする携帯機向けの作品へ変えています。暗い街や施設を進み、ゾンビや異形の生物を倒しながら、事件と主人公に関わる謎へ近づきます。
戦闘では敵へ向きを合わせ、生体兵器「アーム」で攻撃します。攻撃にはパワーを消費し、使い切ると回復するまで連続して撃てません。敵との距離を取り、反撃を避けながら回復の時間を作ることが大切です。狭い通路で囲まれると危険なので、広い場所へ誘導して1体ずつ対処すると安定します。敵を倒すと武器の材料や魂に関わる要素を得られ、それらを利用してアームを作成、強化します。選ぶ素材によって性能が変わるため、単純に数値が高いものだけが常に使いやすいとは限りません。
拠点では体力の回復、記録、装備の調整などを行い、準備を整えて新しい地域へ向かいます。探索先には進行に必要な品や強化材料があり、行き止まりに見えた場所も条件を満たすと進める場合があります。敵を倒して経験を積むだけでなく、周辺を調べ、得た素材をどの武器へ使うか考えることが成長につながります。攻撃範囲、消費パワー、威力の違いを比べ、自分が安全に戦えるアームを用意すると攻略しやすくなります。
色数を抑えた画面と不気味な敵の造形が、終末的な雰囲気を作っています。動きは落ち着いており、反射神経だけで押し切るより、敵の配置と残りパワーを見て進む作品です。初めは回復拠点から遠くへ行きすぎず、素材を持ち帰って装備を整えると失敗を減らせます。シリーズの題材を生かした怪奇世界と、武器が変化していく育成をじっくり楽しみたい人に向いています。
