AC版『バブルボブル』の魅力と独自のゲームシステムを徹底解説!

バブルボブル

『バブルボブル』は、1986年にタイトーからリリースされたアーケードゲームで、固定画面アクションゲームです。プレイヤーはバブルを吐くドラゴンを操作し、敵をバブルで閉じ込めて破壊することでステージを進めていきます。このゲームは、そのユニークなゲームプレイとデザインで、多くのファンに愛され続けています。

『バブルボブル』とは

このゲームは、プレイヤーがドラゴンのキャラクターを操作し、敵を特殊なバブルで捕らえて倒すという点が特徴です。二人同時プレイが可能で、協力しながら進めることでさらに楽しむことができます。また、ステージごとに異なるレイアウトと敵の配置が用意されており、戦略的な思考も求められるゲームです。

ゲーム内容

プレイヤーは「バブルン」と「ボブルン」というキャラクターを操作し、100階建てのダンジョンを進むことが目的です。各階で敵をバブルで捕まえて倒し、すべての敵をクリアすることで次の階へと進んでいきます。最終的には、捕らわれた恋人を救出することが最終目標です。

ストーリー設定

このゲームのストーリーは、かつて人間だったバビーとボビーの兄弟が、悪い魔法使いによってドラゴンの姿に変えられてしまったという設定です。彼らはバブルンとボブルンと名付けられ、彼らの恋人たちであるベティーとバティーが悪い魔法使いによって地下100階のダンジョンに連れ去られてしまいます。このダンジョンは魔法使いの城の地下に広がる広大な迷宮で、数多くの敵と罠がプレイヤーの進行を阻むように配置されています。

プレイヤーの目的は、バブルンとボブルンを操作して、このダンジョンを乗り越え、彼らの恋人たちを救出することです。ゲームは各階層ごとに区切られており、プレイヤーはバブルを吐いて敵を捕まえ、バブルを割って敵を倒しながら上層へと進んでいきます。100階に到達すると最終ボスである巨大な魔法使いが待ち受けており、彼を倒すことで真のエンディングを迎えることができます。ただし、2人で協力プレイを行い、共に最終面をクリアすることでのみ、本当のエンディングが見られるという特徴があります。

世界観は、カラフルでファンタジックなグラフィックとキャラクターが特徴的です。ドラゴンとしての可愛らしいビジュアルと、バブルを駆使した独特のゲーム内容が、多くのプレイヤーに愛される理由となっています。『バブルボブル』はそのユニークな世界観とストーリーで、ゲームとしてだけでなく、多くの続編や関連作品を生み出すほどの人気を博しています。

ゲームシステム

プレイヤーはバブルンまたはボブルンを操作し、ステージ上の敵をバブルで捕まえて倒すことが主な目的です。バブルは主人公が口から吐き出すことができ、吐き出されたバブルは一定の軌道を描きながら画面内を漂います。敵キャラクターをバブルで囲んで捕まえ、一定時間内にバブルを割ることで敵を倒すことができます。バブルを割るときは、主人公が直接触れるか、他のバブルで連鎖反応を起こして割ることが可能です。

このゲームの特徴的なシステムのひとつに「泡の上でのジャンプ」があります。バブルの上にジャンプして着地すると、そのバブルを足場としてさらに高い場所にジャンプすることができます。このメカニズムを利用して、通常では到達できない場所にアクセスしたり、戦略的に有利な位置を取ることが重要です。また、ゲーム内には様々な特殊バブルが登場します。例えば、ウォーターバブルを割ると水が流れ出し、その流れに乗って敵を一掃することができます。サンダーバブルは割ると雷を発し、接触した敵を倒すことができます。これらの特殊バブルを活用することで、攻略法はさらに多様化し、戦略的な深みが増します。

ゲームは全100面から成り立っており、各面には様々なレイアウトと敵の配置があります。1人プレイの場合、すべての敵を倒しても100面目のボスを倒すまでゲームは終わらないため、2人での協力プレイが推奨されています。2人プレイでは、お互いのプレイヤーが協力してバブルを使い、敵を効率的に倒すことが求められます。

プレイヤーは、敵キャラクターに直接触れたり、敵が放つ攻撃を受けたりするとライフをひとつ失い、該当ステージの開始位置から再スタートします。ただし、特定のアイテムを取得している間は無敵状態になることがあり、その間は敵の攻撃から保護されます。次に、ステージ内に登場する特定の敵キャラクターが、時間経過によってより速くまたは攻撃的になることがあります。ゲーム内には「Hurry up」という警告が表示されることがあり、これはプレイヤーに対してステージを迅速にクリアするよう促すものです。この警告が出た後に時間がさらに経過すると、画面には非常に強力な敵「すーぱーどらんく」が登場し、これに触れると即ミスとなります。

ゲームオーバーの条件は、プレイヤーの持っている自機が全てなくなることです。自機はステージを開始する際に決められた数だけ与えられ、自機がすべてなくなるとゲームオーバーになります。ただし、ゲーム中に「EXTEND」バブルを集めて自機を増やすことが可能です。

操作方法

操作方法はシンプルで、左右の移動に加えて、ジャンプボタンとバブルを吐き出すボタンがあります。バブルを利用して敵を捕らえたり、移動のためにバブルを足場として使ったりすることが核となる操作です。

泡の活用方法

『バブルボブル』での泡の活用方法は多岐に渡ります。主に敵を捕らえて倒す手段として使われるほか、特殊泡を使った攻撃、移動の補助、防御ツールとしての利用が可能です。泡踏みジャンプで高い場所へのアクセスや、連鎖反応を利用した得点獲得にも重要な役割を果たします。

泡で敵を捕まえて割る

基本的な活用方法として、プレイヤーは泡を吐いて敵を捕らえます。泡には一定の持続時間があり、この時間内に泡を割れば、中に閉じ込められた敵を倒すことができます。泡は敵を閉じ込めるだけでなく、割れるときに連鎖反応を引き起こすことがあり、周囲の泡も同時に割れて大量の敵を一度に倒すことができます。

移動手動

泡は移動の手段としても使用されます。プレイヤーは泡の上にジャンプして立ち、さらにジャンプすることで通常では届かない高い場所へ移動することが可能です。特に高い位置にあるアイテムを取得する際や、敵の攻撃を回避する際に役立ちます。

特殊な泡

特殊な泡は、さまざまな種類があります。

エクステンドバブルは、他の通常の泡と異なり、プレイヤーの自機を増やす機能を持っています。エクステンドバブルには「E」「X」「T」「E」「N」「D」という6つの文字がそれぞれ異なる色のバブルに書かれており、これらをすべて集めて割ることで、プレイヤーは自機を獲得することができます。各文字は特定のステージでのみ出現し、特定の条件を満たすことで現れるため、プレイヤーはこれらのバブルを効率良く集めるための戦略を立てる必要があります。

ウォーターバブルは通常の泡と異なり、割ると水が流れ出し、その水流が画面内を流れていきます。この水流は、その道中にいる敵を一掃する力を持っており、多くの敵が配置されている状況で非常に効果的です。ウォーターバブルを効率よく使用するためには、その位置とタイミングが重要です。通常、ウォーターバブルは画面の上部や特定の位置から出現し、プレイヤーはこれを戦略的に割る必要があります。ウォーターバブルを割った際に放出される水は、重力の影響を受けて下向きに流れるため、できるだけ高い位置でウォーターバブルを割ることで、より広範囲の敵を巻き込むことができます。水流には敵を流し去るだけでなく、流れる水の中に敵を捕らえることができる特性もあります。敵が水流に触れると、それによって画面下部へと押し流され、最終的には画面外へと消えていきます。また、水流によって押し流された敵は、特定のポイントアイテムに変わることもあります。これにより、プレイヤーは追加のスコアを獲得することが可能となります。

サンダーバブルは、割ることで強力な雷を放出する効果があります。この泡はゲームの進行中に特定の条件下で現れ、プレイヤーがこれを利用することでステージ上の敵を一掃することが可能です。サンダーバブルを活用することで、通常の攻撃では難しい大群の敵や、配置が厄介な敵に対しても効果的に対処することができます。サンダーバブルは、割れるとその場から左右に雷を放出し、雷が触れた敵は即座に倒されます。雷は一定の距離まで直線的に進むため、戦略的に泡を置く位置を考えることが重要です。例えば、複数の敵が一列に並んでいる場合や、通路が狭い場所に敵が密集している場合にサンダーバブルを使用すると、一度に多くの敵を倒すことが可能になります。また、サンダーバブルはプレイヤーにとっても危険を伴う場合があります。雷はプレイヤー自身にも影響を及ぼすため、使用する際には自分の位置と敵の位置を正確に把握し、安全な距離を保つ必要があります。誤って自分が雷の範囲内にいると、ダメージを受けるリスクがあります。

ファイヤーバブルを割ると、火の玉が落下し、広範囲にわたって炎が広がります。この炎は地面に触れると広がりを見せ、火の軌道上にいる敵を効果的に倒すことができます。ファイヤーバブルはその破壊力の高さから、多くの敵が画面上に登場するレベルで非常に有効です。ファイヤーバブルの使い方は、戦略的な位置づけが求められます。プレイヤーはこの泡を画面上の戦略的な位置に配置し、最大限の効果を発揮させるために適切なタイミングで割る必要があります。特に、敵が群れをなしている場所や狭い通路など、限られた空間にファイヤーバブルを使うことで、複数の敵を一度に処理することが可能です。また、ファイヤーバブルはその攻撃範囲の広さから、画面を早々にクリアしたい場合にも役立ちます。大量の敵が迅速に登場するステージや、敵の攻撃が特に激しいステージでの使用が効果的です。

スペシャルバブルは、他の通常の泡と異なり、極めて出現確率が低く、特別な効果を持っています。スペシャルバブルは赤い色をしており、その中心部が黄色く輝いているのが特徴です。この泡を割ると、プレイヤーは一時的に非常に強力な火の玉を吐き出す能力を得ることができます。この火の玉は通常のバブルとは異なり、敵を直接攻撃して倒すことが可能です。スペシャルバブルから得られる火の玉は、一度に最大16発まで吐き出すことができ、その効果は5回の使用またはラウンドクリア、もしくはミスをするまで持続します。この特殊な攻撃力は、特に多くの敵が登場するステージや、敵が密集している場所で非常に有効です。また、100面においてもその効果を発揮しますが、ボスキャラクターにはダメージを与えることはできません。

アイテム

アイテムは、プレイヤーが特定の条件を満たすことで、泡の性能や移動速度などの強化が可能となり、ゲーム進行に大きな利点をもたらします。アイテムはその効果の持続時間によって分類され、永続的に効果が続くもの、ステージクリアまたは失敗までの一時的なもの、特定のステージだけで有効なものなどがあります。また、特定の複数条件を同時に満たすことで、希少なアイテムが出現する可能性もあります。取得できるアイテムには、攻撃力の向上、得点獲得の機会の増加、敵の全滅、特定のステージへのワープなど、多彩な効果があります。

アイテム効果
キャンディー効果はプレイヤーがミスするまで有効です。泡吐き機能が強化され、ピンク色の泡は射程が伸び、青色の泡は速度がアップし、オレンジ色の泡では連射が可能になります。これにより敵に対する攻撃効率が向上します。
赤い靴効果はプレイヤーがミスするまで有効です。プレイヤーのキャラクター、バブルンの移動速度が上昇し、より素早くステージ内を移動できるようになります。これにより敵を避けやすくなると同時に、アイテムの回収も効率的に行えます。
魔法の杖とトレジャーボックス効果は取得した面のみ有効です。取得後、最後の敵を倒すと大型のフードが降下し、画面上の泡が全てフードに変化します。これにより大量の得点を獲得する大チャンスが訪れます。
リング効果は取得した面をクリアするかプレイヤーがミスするまで有効です。色によって効果が異なり、紫色はジャンプする毎に、赤色は泡を吐く毎に、水色は歩くごとに得点が加算されます。これにより通常の行動が得点源となります。
ホーリーウォーター効果は取得した瞬間のみ有効です。敵が全て消滅し、特定のボーナスターゲットが現れるボーナスステージになります。30秒以内にターゲットを全て獲得できれば、パーフェクトボーナスを得ることができます。
クロス・オブ・ファイア効果は取得した面をクリアするかプレイヤーがミスするまで有効です。貫通力がある火の玉を最大16発吐けるようになり、これにより直接敵を倒すことができます。3,000点。
クロス・オブ・サンダー効果は取得した面のみ有効です。画面上部から巨大な雷を落として敵を攻撃します。これにより広範囲の敵を一度に攻撃することが可能になります。3,000点。
クロス・オブ・ウォーター効果は取得した面のみ有効です。画面全体が水没して敵を全滅させます。広範囲の敵を一掃できる強力な効果を持ちます。3,000点。
ブック・オブ・デス効果は取得した瞬間のみ有効です。地震が起こり、敵を全滅させます。空中の敵にも有効なため、画面上の全敵を一掃できる効果があります。
ダイナマイト効果は取得した瞬間のみ有効です。爆発が起こり、敵を全滅させます。広範囲の敵に対して即効性のある攻撃が可能です。
ちゃっくんハート効果は取得した面のみ有効です。バブルンが一定時間無敵とスピードアップ状態になり、体当たりで敵を倒せます。敵はその間動けなくなるため、攻撃を回避しやすくなります。
パラソル効果は取得した面のみ有効です。オレンジ色は3面先、赤色は5面先、紫色は7面先へワープすることができます。これにより難しいステージを飛ばして進むことが可能になります。
魔法のネックレス効果は取得した面のみ有効です。壁や床に当たると跳ね返るエナジー・ボールを出現させて、敵を攻撃します。これにより複数の敵を同時に攻撃することが可能になります。
炎のネックレス効果は取得した面のみ有効です。EXTENDバブルが続けて10個出現します。これによりゲームを有利に進めるための追加のチャンスが提供されます。
魔法のランプ効果の種類により異なりますが、キャンディーの効果はプレイヤーがミスするまで、リングの効果は取得した面をクリアするかミスするまで、爆発効果は取得した面のみ有効です。黄色は3種のキャンディーの効果、青色は3種のリングの効果、赤はキャンディーとリングの効果が同時に備わり、紫は爆発を起こして敵を全滅させます。各2,000点。
スター・ティアラ効果は取得した面のみ有効です。多数の星を降らせて敵を攻撃します。これにより広範囲の敵を攻撃することが可能になります。
効果は取得してから一定の面数まで有効です。各通常面において敵を全滅させる攻撃アイテムが出現する場合、ラウンド開始時に予め鳴って知らせます。これによりプレイヤーは事前に攻撃準備ができます。
水晶玉効果は取得してから一定の面数まで有効です。タイマー・フードおよびアイテムがラウンド開始直後に出現します。これにより早い段階でアイテムを取得しゲームを有利に進めることができます。
クロック効果は取得した面のみ有効です。一定時間敵の動きを止めます。動きが止まっている間でも敵に触れるとミスになるため、注意が必要です。
金のシャレコウベ効果は取得した面をクリアするかプレイヤーがミスするまで有効です。彗星が横切り、「Hurry up」の状態になり、ゲームの進行が速まります。これによりプレッシャーが増し、敵を迅速に倒す必要があります。
フォーク、ナイフ、コーラ効果は取得した面のみ有効です。それぞれ異なるものを降らせて敵を攻撃します。フォークは野菜、ナイフはケーキ、コーラはオレンジ色の花を降らせます。これにより敵を攻撃しつつ、ゲームのビジュアルを楽しむことができます。
チューハイ、ピンクフラミンゴ、タコッパチ効果は取得した面のみ有効です。ラウンドクリア・フードを特定のものにします。チューハイはお好み焼きに、ピンクフラミンゴはピンクのウンコに、タコッパチは×印になります。これによりクリア報酬が変わり、ゲームの楽しさが増します。
クレヨン効果は取得してから一定の面数まで有効です。ホーリー・ウォーターと同様の効果があり、さらにホーリーウォーターが次の面から3面連続で出現します。これにより連続して敵を全滅させることが可能です。
金の扉、銀の扉効果は取得した面のみ有効です。金の扉は50面から70面までワープすることができ、銀の扉は20面、30面、40面で出現し、高得点のダイヤモンドが多数置かれているシークレット・ルームに行くことができます。これにより大幅にステージを進めるか、高得点を獲得するチャンスが増えます。
ドラッグ・オブ・サンダー効果は取得した面をクリアするかプレイヤーがミスするまで有効です。サンダーバブルを吐けるようになり、これにより敵を直接倒すことができます。最終面でのみ出現するため、クライマックスでの大きな助けとなります。

フード

フードは、ゲーム中にプレイヤーが獲得できる様々なボーナスアイテムです。これらのアイテムは主に敵を倒した際に登場し、取得することでプレイヤーのスコアを増加させたり、特定の効果を発揮することが特徴です。フードには大きく分けて4種類に分類されます。

タイマー・フードとは、ゲーム中の各ラウンドに必ず出現するアイテムの総称です。このタイムフードには、食べ物だけでなく、冠など食べ物ではないものも含まれています。プレイヤーはラウンドごとにモンスターと戦い、モンスターを倒す時間(タイム)が短いほど、より高得点のフードが出現する仕組みになっています。具体的には、前のラウンドで最後のモンスターを倒すのにかかった時間が短い場合、より価値の高いフードが出現します。また、2人でプレイする場合には、1人でプレイするよりも初期の得点が高いフードからカウントダウンが始まるため、協力して速やかにモンスターを倒すことが高得点につながります。一方で、前のラウンドでモンスターを完全に倒し切れていない場合(例えば、特定のアイテムを拾うなど)、どのフードが出現するかは運に左右されることになります。ただし、出現するフードはある程度限定された範囲内で抽選されるため、全く予測不可能というわけではありません。

前のラウンドで最後のモンスターを倒したのが、すかるもんすたが登場した後のフードは下表の通りです。

フード得点
ピーマン10
なす20
にんじん30
たまねぎ40
赤かぶ50
白かぶ60
だいこん70
きゅうり80
さやえんどう90
マッシュルーム100

前のラウンドで最後のモンスターを倒したのが「Hurry Up」になった後、かつ、すかるもんすたが登場する前の場合のフードは下表の通りです。

フード得点
とうもろこし150
目玉焼き200
くり250
かき300
れもん350
みかん400
もも450
バナナ500
アボカド550
すいか600

前のラウンドで最後のモンスターを倒したのが「Hurry Up」になる前のフードは下表の通りです。

フード得点備考
チョコアイス650
ソーダアイス700
氷いちご750
氷あおりんご800
氷メロン850
宇治金時900
ソフトクリーム950
ダブルソフトクリーム1,000
ドーナツ1,000
フライドポテト1,000
フランクフルト2,000
プリン2,000
ハンバーガー2,000
ショートケーキ2,000
エクレア3,000
鶏もも肉3,000
カクテル3,000
たまご寿司3,000
えび寿司4,000
まぐろ寿司4,000
あなご寿司4,000
ビール4,000
鉱石(紫)5,000
宝石(紫)5,000
5,000
鉱石(青)5,000
宝石(青)6,000
ペンダント(紫)6,000
槍貝6,000
宝石(赤)7,000
ペンダント(青)7,0002人プレイ時
ラーメン7,0002人プレイ時
ペンダント(赤)8,0002人プレイ時
カレーライス8,0002人プレイ時
小冠(赤)8,0002人プレイ時
冠(赤)8,0002人プレイ時
小冠(青)9,0002人プレイ時
冠(青)9,0002人プレイ時
小冠(黄)10,0002人プレイ時
冠(黄)10,0002人プレイ時

前のラウンドでモンスターを全滅させていない場合のフードは下表の通りです。

フード得点
なす20
赤かぶ50
きゅうり80
とうもろこし150
かき300
もも450
すいか600
氷いちご750
宇治金時900
ドーナツ1,000
ハンバーガー2,000
鶏もも肉3,000
えび寿司4,000
ビール4,000
5,000
ペンダント(紫)6,000

「エネミー・フード」は、敵を特定の方法で倒した時に出現するフードで、敵を一掃することで得られる得点が通常よりも高くなります。

アイテム得点
バナナ500
みかん1,000
もも2,000
すいか3,000
ぶどう4,000
パイナップル5,000
ダイヤ(紫)6,000
ダイヤ(青)7,000
ダイヤ(橙)8,000
ダイヤ(赤)9,000
ダイヤ(青紫)10,000

クリアフードは特定の条件を満たすことで画面内の泡が700点の食べ物に変化します。変化の条件は4つ。これらのいずれか1つを満たすことでクリアフードが出現します。ただし、ランプと爆弾を使ってラウンドをクリアした場合は、泡が消滅してしまうため、クリアフードに変化することはありません。

  1. 特定のアイテムを拾ったラウンドでクリアすること。対象となるアイテムには「ジョッキ」「フラミンゴ」「タコ」「魔法の杖(青)」「魔法の杖(茶)」「魔法の杖(橙)」「魔法の杖(赤)」「魔法の杖(黄)」「魔法の杖(白)」「宝箱(青紫)」「宝箱(青)」「宝箱(赤)」「宝箱(橙)」「宝箱(紫)」です。
  2. 特定のラウンドでクリアすること。これらのラウンドは1, 5, 10, 15, 20, 25, 30, 35, 40, 45, 50, 85, 86, 92, 93, 94の各ラウンドで、これらのラウンドではクリアフードが出現することが予め決定されています。
  3. 最後のモンスターを倒す瞬間に、プレイヤーのキャラクターであるバブルンとボブルンのスコアの十の位と百の位の数字がそれぞれ一致している場合。
  4. 最後のモンスターを倒す瞬間に、バブルンかボブルンのどちらかのスコアの十の位と百の位が一致している場合。

特定のアイテムを拾った場合の変化。

拾ったアイテムフード得点
ジョッキお好み焼き700
フラミンゴうんこ700
タコバッテン700
魔法の杖(青)ソーダアイス700、10,000
魔法の杖(茶)チョコアイス700、10,000
魔法の杖(橙)みかん700、20,000
魔法の杖(赤)すいか700、20,000
魔法の杖(黄)エクレア700、30,000
魔法の杖(白)ショートケーキ700、30,000
宝箱(青紫)ダイヤ(青紫)700、40,000
宝箱(青)ダイヤ(青)700、50,000
宝箱(赤)ダイヤ(赤)700、60,000
宝箱(橙)ダイヤ(橙)700、70,000
宝箱(紫)ダイヤ(紫)700、80,000

特定のラウンドでクリア。

ラウンドアイテム得点
1さくらんぼ700
5氷いちご700
10いちご700
15チョコアイス700
20とまと700
25ドーナツ700
30りんご700
35とうもろこし700
40宇治金時700
45ビール700
50えび寿司700
85音符700
86トロフィー700
92バブルン700
93ちゃっくん700
94コンピュータ700

バブルンとボブルンのスコアの十の位と百の位の数字がそれぞれ一致した場合。

十と百の位の数値アイテム得点
00、10、20、30、40、50、60、70、80、90ピーマン700
01、11、21、31、41、51、61、71、81、91なす700
02、12、22、32、42、52、62、72、82、92にんじん700
03、13、23、33、43、53、63、73、83、93たまねぎ700
04、14、24、34、44、54、64、74、84、94赤かぶ700
05、15、25、35、45、55、65、75、85、95白かぶ700
06、16、26、36、46、56、66、76、86、96だいこん700
07、17、27、37、47、57、67、77、87、97きゅうり700
08、18、28、38、48、58、68、78、88、98さやえんどう700
09、19、29、39、49、59、69、79、89、99マッシュルーム700

バブルンかボブルンのどちらかのスコアの十の位と百の位が一致している場合。

十と百の位の数値アイテム得点
00フライドポテト700
11ダブルソフトクリーム700
22プリン700
33ハンバーガー700
44ショートケーキ700
55エクレア700
66ビール700
77フランクフルト700
88ソフトクリーム700
99ソーダアイス700

「魔法の杖」「宝箱」のアイテムを取ってからクリアすると、泡が変化したフードとともに大型のフードが1つ落下してきます。大型のフードは10,000点から80,000点です。

敵キャラクター

敵キャラクターは、独自の行動パターンや攻撃方法を持っています。プレイヤーはこれらの敵を倒すことで得点を獲得し、全滅させることでステージを進めることができます。

キャラクター名概要
ぜんちゃん背中にぜんまいがある敵キャラクター。ブロックの上を歩いて動き回り、バブルンたちを追いかけます。ジャンプも多少できます。元々はアーケードゲーム『ちゃっくんぽっぷ』(1984年)の没キャラクターでした。
まいた白色のローブを羽織った敵キャラクター。動きはぜんちゃんとほぼ同じです。進行方向に岩を投げることがあります。『ちゃっくんぽっぷ』にタイマー役で登場していました。
もんすた常に空中を浮遊し、落下中以外は斜め45度方向に移動、壁などにぶつかると跳ね返るように進行方向を変えます。『ちゃっくんぽっぷ』に敵キャラクターとして登場しています。
ぷるぷる頭頂部にプロペラがある敵キャラクター。空中に常に浮いており、緩やかなジグザグを描くように移動します。
ばねぼう下半身がバネのような形をしている。ブロックの上を飛び跳ねるように移動します。
ひでごんす紫色の毛むくじゃらの敵キャラクター。動きはぜんちゃんとほぼ同じですが、穴を飛び越えるジャンプはしません。進行方向に火の玉を打ってきます。ルックスは、当時タイトーに在籍していた実在の人物がモデルです。
どらんく杖を持ち、緑色のローブを羽織っている敵キャラクター。動きはぜんちゃんとほぼ同じですが、垂直方向へ連続ジャンプできます。進行方向に酒のビンを投げてきます。ビンは壁に当たるとはね返ってきます。跳ね返ったビンを受け取ると1回ジャンプする習性があります。
いんべーだー紫色の敵キャラクター。ブロックに沿うように移動しながら、下方向にビームを放ちます。アーケードゲーム『スペースインベーダー』(1978年)がそのモデルです。アルゴリズムが単純でハマりやすいため、『スーパーバブルボブル』(前述)では登場しません。
すかるもんすた白色のもんすたで、永久パターン防止キャラクター。撃破することができず、こちらを常に追跡しています。一定時間クリアしないでいると出現します。
らすかる緑の顔の敵キャラクターで、永久パターン防止キャラクター。一定時間シークレットルームを出ないでいると出現します。動き自体はすかるもんすたと同じです。アーケードゲーム『べんべろべえ』(1984年)に登場したキャラクターです。
すーぱーどらんくボスキャラクター。巨大化したどらんく。斜め45度方向に動き画面端で跳ね返るように飛び回りながら、酒瓶を扇状に投げてきます。

隠しコマンド

隠しコマンドは、ゲーム内で特定の操作を行うことで様々な特典や機能が解放されるシステムです。これらのコマンドはプレイヤーにゲームをより深く、また異なる方法で楽しむ機会を提供します。

コマンド効果
オリジナルゲーム泡ボタン、ジャンプボタン、泡ボタン、ジャンプボタン、泡ボタン、ジャンプボタン、レバー右、1Pスタートボタン20、30、40面においてノーミスで到達しない限り出現しないアイテム「銀の扉」と、50面において同条件の「金の扉」が無条件で出現するようになります。
パワーアップレバー左、ジャンプボタン、レバー左、1Pスタートボタン、レバー左、泡ボタン、レバー左、1Pスタートボタン高速移動、泡の連射と速射の3種類のアイテムの効力を常に保持します。
スーパー・バブルボブル1Pスタートボタン、ジャンプボタン、泡ボタン、レバー左、レバー右、ジャンプボタン、1Pスタートボタン、レバー右タイトルの左上に「SUPER」の文字が現れ、ゲーム開始時にスーパーモードが選択できるようになります。

データ

このタイトルの基本情報です。

発売年1986
プラットフォームアーケード
ジャンルアクション
プレー人数1 – 2人(同時プレイ)
メーカータイトー
開発会社タイトー中央研究所
プロデューサー
ディレクター
シナリオ
グラフィック三辻富貴朗
サウンド君島正
販売数
受賞歴

関連タイトル

このゲームの関連タイトルです。

評価

『バブルボブル』に関するプレイヤー評価を分析すると、全体的には非常にポジティブな意見が多いことがわかります。およそ75%の評価がポジティブで、このゲームが提供する可愛いビジュアルスタイル、シンプルな操作性、そして各ステージに特有の特殊バブルやアイテムを使った戦略的な深さが好評です。さらに、視覚的に魅力的なエフェクトとパワーアップアイテムがプレイの楽しさを増しています。一方で、約25%の評価はネガティブな側面に焦点を当てており、特にゲームの高難易度と長大なステージ数による疲労感、隠し要素や特定アイテムへの依存度の高さが挙げられます。また、攻略情報がなければ真のエンディングに到達することが困難である点や、一部のゲームバランスの問題、過度な隠しコマンドの存在も批判的な意見として報告されています。

『バブルボブル』は、操作性とプレイ意欲を刺激する内容で、幅広い層からの支持を受けており、特に協力プレイを楽しむプレイヤーや、パズルとアクションを組み合わせたゲームプレイを好む人々に適しています。また、レトロゲームを愛好するプレイヤーにとっては、古典的なアーケードゲームの魅力を存分に味わうことができるでしょう。

分析の元データは、インターネット上の書き込み情報などを可能な限り収集。相当量の情報を元に解析を実施しています。

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