アーケード版『ワールドヒーローズ2』歴史上の英雄集う戦略格闘アクション

『ワールドヒーローズ2』は、ADKが開発し、1993年に発売された対戦格闘ゲームです。さまざまな時代から集められた英雄たちが世界最強を決める『ワールドヒーローズ』の続編で、操作できる人物は前作の8人から14人へ増加しました。新たな人物と技が加わり、通常の対戦と危険な仕掛けを使うデスマッチの両方が強化されています。

ハンゾウ、フウマ、ジャンヌ、ラスプーチンなどの続投人物に加え、海賊、アメリカンフットボール選手、プロレスラー、古代の戦士などをモチーフにした人物が参戦します。飛び道具で距離を保つ人物、素早い突進で接近する人物、強力な投げを狙う人物など、得意な戦い方は大きく異なります。相手の攻撃が届く距離を見極め、自分に有利な間合いを保つことが基本です。

パンチとキックはボタンを押す長さによって強弱が変化します。短く押せば隙の小さな弱攻撃となり、長く押せば威力の高い強攻撃になります。同じボタンでも押し方によって技が変わるため、接近戦では素早く押し、反撃の機会には強攻撃を狙うといった使い分けが必要です。

新たな防御手段として、相手の投げ技を受け返す「投げ返し」と、飛んできた攻撃を相手側へ戻す「飛び道具返し」が導入されています。投げや飛び道具が必ずしも一方的な攻撃にならず、仕掛けた側が逆にダメージを受ける可能性があります。相手が返しを狙っているかを読み、攻撃方法を変える駆け引きが生まれます。

デスマッチでは地雷、電流、回転する刃物など、舞台ごとに異なる仕掛けが登場します。互いの体力をひとつのゲージで奪い合う形式もあり、攻撃を当てるたびに優勢と劣勢が目に見えて入れ替わります。罠へ相手を押し込めば一気に形勢を変えられますが、自分が巻き込まれる危険もあります。人物の増加と新たな返し技により、前作以上に逆転性と読み合いが強まった作品です。

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