『どこでも麻雀』は、ネオジオポケットで4人打ち麻雀を楽しめるテーブルゲームです。ADKが開発し、1999年4月29日に発売されました。プレイヤー1人とコンピューターが操作する3人で卓を囲み、配られた牌から不要な1枚を捨てながら役の完成を目指します。派手な物語やキャラクター演出より、日本式麻雀の対局を携帯機へ収めることに重点を置いています。実物の牌や対戦相手を用意せず、外出先でも自分のペースで局を進められる点が特徴です。
対局では自分の手番になると牌を1枚引き、手牌から不要な1枚を選んで捨てます。同じ数字の並びを作る順子、同じ牌を3枚そろえる刻子などを組み合わせ、決められた形と役を完成させれば和了できます。相手が捨てた牌を使うチー、ポン、カンも可能ですが、鳴くと狙える役が限られる場合があります。初心者は手牌に同じ種類の牌を残し、端から離れた数字を中心に並びを作ると形を整えやすくなります。自分の手だけでなく、相手の捨て牌を見て危険な牌を避ける判断も必要です。
4人分の処理を携帯機上で行うため、対局の進行はアクションゲームより落ち着いています。考える時間を確保しやすい一方、相手3人の手番を待つ場面もあります。短い空き時間には1局ずつ進め、まとまった時間があるときに対局全体を楽しむ遊び方が適しています。麻雀の役や点数計算をまったく知らない場合は、基本的な役を覚えてから始めると判断しやすくなります。経験者は手作り、押し引き、相手の待ちを読む練習に利用できます。本格的な4人打ちを持ち歩くことに価値を置いた、硬派な麻雀ソフトです。
早く和了するだけでなく、失点を抑えることも成績を安定させます。手が遅いと判断した局では、相手が必要としそうな牌を避け、守備へ切り替える考え方も麻雀の重要な要素です。
