『上海ミニ』は、積み上げられた麻雀牌から同じ絵柄の2枚を選び、すべて取り除くことを目指す思考パズルゲームです。アクティビジョンとSNKが手掛け、1999年7月29日に発売しました。麻雀牌を使いますが、4人打ち麻雀の役や点数計算は必要ありません。上に別の牌がなく、左右のどちらかが空いている牌だけを選べます。見えている同じ牌を無条件に取るのではなく、その後に動かせる牌が増える組み合わせを考えることが重要です。
操作ではカーソルを動かして1枚目を選び、同じ絵柄の取れる牌を2枚目に指定します。組み合わせが成立すると2枚が消え、下や内側に隠れていた牌へ手が届くようになります。最初に外側の牌だけを減らすと、上段を支える牌が残り、途中で選択肢を失う場合があります。高く積まれた場所や、多くの牌をふさいでいる位置を優先して開くと進めやすくなります。同じ絵柄が複数見えるときは、どの2枚を使うかで後の展開が変わります。
制限時間や手詰まりを意識しながら、盤面全体を少しずつ解放することが本作の面白さです。偶然に見える配置でも、取る順番を変えると先へ進める場合があります。手が止まったときは、現在選べる牌を見直し、上段や端に残った組み合わせを探します。派手なアクションはありませんが、2枚を消すたびに選択肢が広がる達成感があります。短時間で区切って考えられ、反射神経より観察と先読みを使うパズルを求める人に向いています。
一度消した牌は戻せないため、取れる組み合わせを見つけても即座に選ばない慎重さが必要です。下に隠れた牌の種類を予測し、同じ絵柄を盤面へ2枚残す意識が手詰まりを減らします。
